大阪市都島区のBizBloom(ビズブルーム)経営会計事務所の税理士室田です。
融資に強くなるために
中小企業の資金繰り支援のために、政府が拡充してきた「コロナ関連融資」も一段落し、金融機関は今後の企業の資金繰りに対応した、追加融資をどのようにするべきかと悩んでいるところです。つまり今後は、信用保証協会付き融資など公的な制度融資のバックアップがない中で、民間金融機関はプロパー融資(自らリスク取る)を進めていかざるを得ない状況に入っていきます。もちろん、金融機関は中小企業の資金繰り支援には前向きに考えていくと思いますが、 その中で企業側としても知っておくべき、うまく融資を借りる秘訣というのをご紹介いたします。
金融機関からの資金調達のノウハウ
こんなお悩みないですか?
今後の資金繰りが不安。
金融機関から融資を受けたいけどどう借りたらいいのかわからない。
資金調達のノウハウ①:
資金使途を明確にする金融機関が重要視する融資の判断基準に 「資金使途」があります。何に使うのか?なぜ必要なのか?これを明確にする必要があります。 資金調達のノウハウ②:
なぜその金額が必要か明確にする例えば運転資金というのを借りるときに、どのくらいの金額が妥当なのかというと、月の売り上げの3ヶ月から4ヶ月分といわれます。おおよその常識的な金額の目線というのは存在しますから、それを理解しておく必要があります。
資金調達のノウハウ③:
返済の可能性を示す
「確実に返済ができる」というアピールをする必要があります。どのくらいで返せるかというのも一つの目線があります。設備投資であれば7年以内 (あえて余裕を持って返済期間10年とするケースが多い)が理想です。
資金調達のノウハウ④:
アフターコロナの融資の為の第4のノウハウ事業がコロナの影響を受けながらも回復に向かっていて、その目処がある、もしくはその努力をしているというような取り組みについての見通しを口頭でなく、簡単でも計画書にして、融資の申し込みと一緒に提出することが有効だと思います。
①~④に共通して言えることは、「財務計画」を作成して金融機関に対し先の見通しを金額でしっかりと示すことだだと言えます。
融資の重要な判断ポイント
機械の設備投資や、 不動産の購入などは金額が明確に存在するので融資しやすいということになります。
なぜその金額が必要なのかが明確に示せるかが重要になります。
とにかく早めの相談を
この4つのうち、1つでも多くの要素を揃えて、しかも、融資の相談は早ければ早いほど効果があります。
資金繰りが目の前で厳しくなってから依頼をしていては、もう遅いケースも多いです。
まずは当事務所へお気軽にご相談ください
ご相談やご不明点は、大阪市都島区の税理士事務所BizBloom(ビズブルーム)経営会計事務所までご連絡お願いいたします。